京都アジャイル勉強会#6

さて、6/22に京都アジャイル勉強会第6回を行いました。

 

期待すること

アジャイラーとして出荷可能になる為に必要な、ストーリの完了の定義を考えるというもの。
そもそもアジャイラーとして何が出来れば、どこにいってもアジャイルラーとして振る舞えるのかというところを、京都アジャイル勉強会なりに定義して、それを完了する為に必要となる知識・経験・気づきを自分たちで考えたワークショップを行うことで身につけようという試み。

実践した内容

参加者18名で3チームに分けて行なった。
  • チームごとにストーリーを選択し、それについてのワークショップを考える。
  • ワークショップが出来たチームが、他のチームにワークショップを行ってもらう
  • ワークショップを行ったチームが、作ったチームの想定した知識・経験・気づきを得られたか確認する
  • ワークショップを作ったチームは、KPTを行い更なるブラッシュアップを行う。
といった感じ。
開催前はいつもおそるおそるだけど、今回不安に思っていたことは、
  • 1つもワークショプが出来ないのではないか?
  • 作って、やってみてもかなりシラケてしまうのではないか?
  • アジャイルにどっぷり染まっている人から初参加の方まで色々いる中で、皆が何かを持ち帰られるのだろうか?

 

この辺りが、結構不安だった。

一度失敗しているので、同じ過ちは踏みたくないなと。

結果

実際のところ自分のチームしか分からなかったけれど、回りの反応を伺ってもかなり面白かった様子。

ワークショプが完成してもしなくても、自分たちがアジャイラーとして出荷可能となる為に選んだストーリーの知識・経験・気づきを得られるワークショップを考えるということは、それだけそのストーリーについて考え・知る必要があり、ワークショップを考えるワークショップを行うことで実は既に、知識・経験・気づきが得られているのではないかと感じた。(メタワークショップになっていた感じ)

3チーム中2チームがワークショップが出来たので、実際にやってみたり、やってもらったりしたけれどかなり楽しめたし、気づきが得られた。

 

まとめ

ワークショップの完成度としては、まだまだ低いためワークショップをやった人たちより、ワークショップを考えた人たちの方が気づきをより多く得られたのではないかと思う。
あと、最初から完成したワークショップを提供するのではなくて、早い段階でいったん他のチームにやってもらい反応をみてブラッシュアップする方が時間内により完成度の高いワークショップが出来ると思った(この辺りはリーンスタートアップと似ていると思う)。

今回考えたワークショプもブラッシュアップして行きつつ、ワークショップを考えるワークショップは引続き行って行きたい。

次回は、第7回

隔週で行っている甲斐あってか大分リズムが感じられるようになってきた。

出荷可能な製品が出来上がっている感じがして面白い!

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